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活動と予定report

八起会 11月例会 (2017/11/18

会員HPにある、野口会長の月例会(2012年)の言葉を見ました。


当時、自民党政権に戻った時代であり、このような言葉がありました。

安部さんを『以前(第一次政権時代)失敗した今回もダメだろう」という人がいる。
しかし、私はそう思わない。八起会と同じで、失敗が最高の教育になっている。人間、苦労しないと心が成長しない。失敗を経験した今回はきっと成功するだろう。
総理は、経済を安定させ、国を守る。私たちは、会社を守る。家庭を守る。大きいか、小さいかの違いはあれど、本質的には同じこと。


【会員の感想】
「銀行が貸さなくなったらお仕舞い」という言葉、正しいと思う。うちは不渡りを3度出した。父親が商工ローンで借りまくった。年利40%の時代。弁護士に当時の過払い金を取り戻せないか確認したが、消費者金融と違い、商工ローンは短期の貸し借りなので、対象にならないと言われた。

八起会に出会い、経営が順調。息子も娘も家を建て、新しく店舗も作った。無借金を貫いてきたが、今は借り入れをしている。ただし、資産と借金を相殺すると無借金同様の状態。

八起会 25周年に参加し、会員の話に感動した。配管工の二代目をしている。

八起会で大逆転・成功したNさんを思い出す。最初は穴の開いたクツを履いてやってきた。
「自分は言われたことしか出来ない、アイデアが無いから」と言って警備会社を選んだ。しかし、社長を始めた途端、いろいろなアイデアが湧き出るようになった。社員のときにはできなかったのに。



八起会 10月例会 (2017/10/21

平成16年の野口会長の講演DVDの続きを皆で見ました。

【会員の感想】
悪意のある計画倒産は話しにならないが、まったく無計画も問題。
倒産に伴い全て出してしまう人、借家も借りられないし、勤めを探す交通費もなくなる。
知り合いの社長は1000万円残したので、再起できた。

ビデオにも出てきたが、会長よりも奥様のほうが数段エライ。
会長が勤め人であったとき「今の社長が喜ぶように一生懸命仕事をするべき」とアドバイスを送った。
このように時に会長に教えられ、時にアドバイスし、時に喧嘩しつつ互いに成長した。

今回のビデオには会長の生い立ちの話があった。両親を早く亡くされたこと初めて知った。
今、会社は息子と二人でやっている。今後も天狗にならず、気をつけてやってゆく。

私は運がいい男。会長に出会え、皆さんに出会えた。
普段から会長にいただいたビデオを浴びるように見ることがあるが、このビデオは初めてみた。
会長は天才と思う。原稿もメモも見ずに話す。語彙がとても豊富だ。

私は残念ながら会長に直接お会いできなかったが、ビデオは感動することが多い。
私の周りの元社長も、会長と言われた様に勤めるのがイヤだという。
勤めて人から指図を受けるのがイヤ。でも、倒産もイヤ。
もう一人の場合は借りた人に会いたくないため、外出できなくなった。
なんとか解決し、今はタクシーの運転手。もう少しで個人タクシーができるという。
倒産のとき大変な思いをしたのに、やはり、もう一度再起して社長になりたい人が多い。

八起会の財産はここにある。それが会長の書籍やビデオ。この財産を大事にすべき。
八起会のこと聞いたことはあっても、内容は知らない人のほうが多い。一般の人はモット知らない。
会長の言葉は身になっているから語れる。会長の人格は本当にすばらしいと思う。



八起会 9月例会 (2017/9/16

平成16年の野口会長の講演DVDを皆で見ました。

会長の言葉の中では、以下はとても印象的でした。

「心と体とお金の3つのバランスが必要。」
「私たちは、この3つの中でお金ばかり大切にしてしまった」
「暴飲・暴食の結果、体の倒産を招いた」
「心こそ大切。その心を育てるには、日々の反省と感謝しかない。」


以下は、講演を聴いた参加者の皆さんのご意見です。

・経営として成功するのは、真面目だけではない。戦略であったり、社員に恵まれていることも必要。私の会社も昔は電機器具を製造していた。しかし、世の中の製品開発の早さについてゆけなかった。最近はIoTなども進んでいる。技術にも追いつけないと経営は難しい。

・A面がヒットせず、B面でヒットしたレコードもあった、何が当たるか分からない。だから、いろいろな収入源を複数持つ。1つ1つは少なくてもどれかで食いつなげる。

・昭和54年11月11日に入った。その日は奇しくも会長の誕生日だった。社長は誰にでもなれるが、本物の経営者にならないといけない。

・会長のお話はいつも感動する。心に染みる。社員の中には自分を批判する人もいるが、距離を置いてはいけない、素直に受け入れてゆきたい。

・今年、母親が亡くなり、父はひとりとなり、認知症の疑いもある。老いゆく両親は身をもって「衰えて行くとはどういうことか」を教えてくれる。


八起会 8月例会 (2017/8/19

今回は、一般参加者の経営相談会・第二段を行いました。

【相談者の概要】
Kさんは中古車販売業を営んでおり、3年ほど前から販売が不調。借金も増えている。
大手コンサルのF社に販売の指導をしてもらうことを決断し、月額20万円を支払い続けた。

しかし、F社の指導は、自社規模より遥かに大きな台数を持つ中古車販売会社の成功事例そのままであり、自社では通用しないものばかりであった。

39万円均一の販売、未使用車のリース型販売、ネット広告、大量のチラシ配布・・・言われるとおりに実践したが、経費が増えるばかりで結果が出ず、赤字が増すばかり。

現在は全てストップしたことで経費が下がった。F社の指導をやめたことは正解と思っている。
しかし、販促をしていないため、売上は上がっていない。


【会員のアドバイス】

・自社の何が強いのか現状分析し、近隣ライバルとの違いを明確にしたほうが良い。
・まだまだ頑張れると思う。「辞めたくない、頑張るんだ」という気持ちが大切。
・F社はヤクザなコンサルをする会社。経営の経験のない人間(サラリーマン)に経営のコンサルはできない。
・自分もF社に頼もうとしたことがあった。ここに頼めば何とかなると思ってしまう売り込みをする。
・お金の掛からないイベントで集客できないか。

その後、懇親会も含め、熱い意見が飛び交いました。


八起会 7月お墓参りと総会 (2017/7/8

日暮里に集合し、野口会長のお墓がある本行寺に行き、御墓参りに20名が参加。
本行寺のお坊様に御経をあげて頂く中、参加者全員が野口会長のお墓に手を合わせ、お線香を手向けさせていただきました。

その後 秋葉原に移動し、19名で総会を行いました。

総会では、まず昨年度の会計報告を行い、賛成多数で承認されました。

次に、40周年後も八起会を継続すべきか、解散すべきかに関して、代表世話人より報告させていただきました。

往復はがきによるアンケートでは、返信合計40の中で、解散17、継続16、幹事一任2、無効5という結果。解散と継続の意志はほぼ拮抗しており、アンケートだけではどちらに決めることのできない状況となりました。

そこで代表世話人より、

「40周年で一旦解散するが、八起会の名前と資産を引き継ぎ、新しい形で再スタートする。」

という折衷案を提示させていただきました。
以下は、その詳細となります。

40周年は、解散式も兼ね「一旦解散」します。今や歳をとられ病気などで活動できない会員さんも多く、いずれは解散すべき時期が来るはずで、皆さんが元気なうちに「区切り」をつけます。

40周年後、名前・資産・HPは新生「八起会」がそのまま引継ぎます。
八起会が一度解散し、新しく再スタートしたことは、HPで広く知らせます。40周年以降の活動は残留メンバーで決定しますが、必須イベントとして、年一回・2月の第三土曜日に、御墓参り・総会・交流会を行い、旧会員さんもご招待します(本人が必要ないという場合は除く)。月例会の開催は状況に応じて決めてゆく形となります。

本提案に関して挙手にて、賛同を確認させていただき、賛成多数をもって可決となりました。
(この模様は、会員HPにて確認いただけます)



八起会 6月例会 (2017/6/17


23年前の野口会長の講演DVDを皆で見ました。(12名参加)
当時、会長は64歳。素晴らしい迫力、気迫。
もっとも元気な頃の会長の講演を、久々に聴くことができました。



ここで、会長がおっしゃられていた会社を潰す人の「30のなし」を以下に掲げます。

(1)経営理念なし
(2)情報なし
(3)会議なし
(4)標語なし
(5)勉強なし
(6)和合なし
(7)先見性なし
(8)判断力なし
(9)決断力なし
(10)お師匠さんなし
(11)参謀なし
(12)思いやりなし
(13)奉仕なし
(14)良い人脈なし
(15)計数管理なし
(16)説得力なし
(17)常識なし
(18)謙虚さなし
(19)責任感なし
(20)誠実性なし
(21)危機感なし
(22)反省なし
(23)感謝なし
(24)統率力なし
(25)自信なし
(26)気力なし
(27)勇気なし
(29)自愛心なし
(30)知恵なし

以下は、講演を聴いた参加者の皆さんのご意見です。

・社長には2通りあると思う。1つは経営者である社長。1つはオヤジである社長。
損得中心の経営者と、価値観を重視するオヤジ。
もちろん、0か100かでなく、それぞれ割合があると思うが。

・(会長のように遊ぶ人は2割で)8割は一生懸命やっているというが、10割近くが一生懸命努力している。会長のような人のほうが珍しい。社員以上に働く。
通常 社長は頭がいい、行動力もある。しかし、なぜか悪くなるとおかしくなる。数字も読めなくなる。
人には幅がある。状況によって能力が変わってしまう。どうしたら安定するものか。
会長の話に、もう少し具体例が欲しかった。

・会長の話はズシンとくる。しかし、会長も傲慢だった時期がある。
現像所に勤めていたとき「これは腰掛、いい加減にやればいい」と言っていた。
「それじゃあダメ。給料貰うなら真剣にやるべき」と意見し、納得してもらったことがあった。

・三洋や東芝でさえ潰れる時代。どうしたら、潰れずに済むのか。潰れたときの対応はどうしたらよいのか。
大企業は助けられるから良いが、中小は八起会のような場所が無いと困る。
八起会も精神論だけでなく、実務もあったら助かる。半分でも三分の一でも。

参加された方に、ある本をご紹介いただきました。
「あの会社はこうして潰れた」。
https://www.amazon.co.jp/dp/4532263379/
帝国データバンクの藤森氏が書いた本で現在10万部売れているそうです。
いつの時代になってもなくならない、倒産。
どうしたら、潰れない会社を作れるのか。失敗に学ぶ経営学には終わりがありません。


八起会 5月例会 (2017/5/20


【学習したビデオの一部をご紹介します。】

● 人材育成の失敗
・商社に39年、最後の3年を社長として勤めた。450億の売上を有していた。
・前任社長が海外で突然死。このため、急に会社を引き継ぐこととなった。
・重要な取引先が2社相次いで倒産。状況把握ができなかった。
・会社は家族主義で経営していたが、厳しさに欠けていた。
・バブル崩壊後、指示待ち族が多くなってしまった。
・優秀な営業も、交際費を公私混同し、酒やギャンブルに溺れるなど、ケジメをつけられなかった。

● 好況対策の失敗
・内装工事、一時は年商4億・20名の社員を抱えた。しかし、売上は下がり続け、7000万円に。
・銀行に貸し渋りされ、しかたなく高利貸しに。これが転落のはじまり。
・高利貸しの手段に嵌った。手形を担保にとられ、破産させ、家をとられる。
・いろいろな弁護士に会ったが、皆不親切で正しい整理の方法は教えてくれなかった。

● 新商品開発の失敗
・父親が創業した寝具問屋。東京に自社ビルを建てるほど発展した。
・自分は他者にない商品を輸入するなど、売上アップに貢献。得意満面のまま、社長に就任した。
・そのときは、無借金でよい得意先があった。だが、すべては父親が作った資産だった。
・「経営なんて簡単」と思い込んだ。開発費2億をかけて新商品を開発した。
・できあがった当時は、話題になった。しかし、売れる以上に作り過剰在庫を抱える。
・結局、ぼっちゃん社長の甘さでしかなかった。42年続いた会社を潰した。

● 無理な拡張の失敗
・41才で独立。工場の設備をてがけるエンジニアリング会社を作った。
・当初、協力してくれるA社があり、3年後には2億5000万円の売上をあげた。
・しかし、売上の85%を占めていたA社とのトラブルがおき、一時は売上ゼロ状態に。なんとか、黒字になる程度に回復した。
・この状況を打開するために、1億円を借り入れ自社工場を持つことにした。
・仕事が増えると、社員を増やす。5名の社員が20名に。
・無計画なまま拡張したことで、平成7年会社を整理した。


八起会 4月例会 (2017/4/15


【学習したビデオの一部をご紹介します。】

子供を親戚に預け、四国から東京に主人と二人夜逃げをした。
主人が持っていた八起会の電話メモが、生死をわける御札になった。
5月の連休中にもかかわらず、八起会は開いており、野口会長と話ができた。

財布には800円しかなかった。東京に出て三日間、うどん一杯を二人でわけて食べただけ。
会長がお昼にとってくれたカレー。美味しくて二人して涙しながら食べた。
生涯忘れられない。

経営していたスーパーの業績が悪化。
毎日、自殺や保険のことばかり話し、寝られない日々が続いた。

「倒産は仕方ない。しかし、死ぬことは無い」。会長に言われた。

東京へ逃げるときも一緒に行かなければ、この人は死んでしまうと思った。
しかし、東京に来ても行く宛てがない。ホームレス同然の生活。
もう死ぬしかないと覚悟した。

会長はアパートを紹介してくれ、保証人にもなってくれた。
会長と会えたことを神様に感謝した。

夫はガードマン、私はスーパーのアルバイトとして働いている。
お金は無くても、家は狭くても、今は幸せを感じる。
来年は子供を呼べる。親子四人一緒に暮らすことができる。

平凡に暮らせる幸せ・・・
「ゆっくりと、焦らず、確かな歩み」会長のこの言葉を噛み締めて生きてゆきたいと思います。


今回は、ゲスト参加いただいた トップ・ビジネスサポート株式会社 代表取締役の塩原社長様より、野口会長の最初の著作である「商魂」に関しての資料をいただき、参加者全員に配布しました。

大変、よくまとまっており、本の概要を理解しやすい内容であるため、塩原社長の許可を得て、本文書を公開させていただきます。

20170414_「商魂」より抜粋 (←クリックすると開きます。 PDFの資料です。)

八起会 3月例会 (2017/3/18


学習したビデオの概要をご紹介します。
・コンピュータへの対応が遅れた。所詮、計算機と馬鹿にしていた。
・コンピュータは、戦国時代の鉄砲。必要な武器だった。先見性が無かった。
・危機感の欠如。営業活動も刷新できなかった。
・共同代表にし、お互いに依存してしまった。厳しい話ができなかった。

・父親と叔父が作った企業。兄が継いだが失敗し、3億の借金を作った。
・3億の借金をそのまま背負った形で、自分が再建することに。
・6年で返したが、資金ショートに。それを融通手形でカバーした。
・融通手形は麻薬。結局2000万円被り、連鎖倒産に。
・会社にとっては、信金が重要。赤字でも資金があれば生き残れた。

・不動産で起業し、3年目には支店2店舗、70人の社員に。
・建売を始めたのが、大失敗した。土地が安くなってしまった。
・広告費を掛けすぎ、利益無き売上増。能力以上のノルマを社員にかけた。
・教育されていない社員。不良売掛金が増えた。娘を保証人にまでして、高利貸しに借りた。
・倒産のときになって初めて事の重大さに気がついた。

ビデオをご覧いただいた皆様の感想の一部です。
・自分の父も融通手形をしていたため、大変な思いをした。最近は手形がなくなったが。
・自分も自殺して保険で返すことを考えた。当時は寝ることができなかった。
・今は会長のお陰で会社が順調。しかし、大変なときを忘れてしまう。
・大きな会社の社長でも、一番早く会社に来て、トイレ掃除する社長がいる。


八起会 野口会長一周忌 (2017/2/18


2月18日。通常の例会も毎月第三土曜日と決まっていますが、この日は一年前に野口会長が亡くなられた命日です。この一周忌に29名という多くの方に参加いただき、16時より皆でお墓参りさせていただきました。



日暮里 本行寺の会長のお墓の前で、お坊様に法華経を読経いただき、一人ひとり、会長のご冥福を深く願いながら、手を合わせて祈りました。



その後は、居酒屋にて懇親会。
全員による近況報告の後、野口会長を偲びながら、皆で打ち解けあう時間を共有しました。


八起会 1月例会 (2017/1/21

(八起会式・年間目標設定シート)

参加者12名。ビデオ学習後に、毎年一月の恒例である「目標設定」を行いました。

写真にある「年間目標シート」は、次のような内容になっています。

@ 八起会五則に従った目標を立てる。

【早起き】【笑顔】【素直】【感謝】【いい出会い】


A 人生に大切なことについて、バランスをとった目標を立てる。

【社会的目標 (会社、仕事) 】 ・・・ 売上や利益など

【家族の目標】 ・・・ 週に一回、食事に行く。 年に2回旅行に行く

【健康の目標】 ・・・ ラジオ体操を毎日行う。 毎日1万歩あるく。

【趣味、教養、その他の目標】 ・・・ 学びたいことは何か。


皆様の掲げられた「目標設定」のうち、いくつかをご紹介します。

・社員にプラスの言葉をかけたい。
・セミナーや会合に積極的に出かけたい。
・タバコを止める。
・今より、30分早く起きて、30ふん歩く。
・借金をなくしたい。
・朝4時におきる。
・夫婦喧嘩をしない。

(会員HPにて、月例会の一部をビデオで紹介しています)


八起会 12月忘年会 (2016/12/17

(大いに盛り上がった乾杯!)

毎年恒例の忘年会。
24席を準備し、直前飛び入りの2名が参加。席通りの24名参加となりました。
うち、一般から参加の方が6名。

最初の30分間で、各自短い近況報告をしていただきました。
ご病気を経験された方もおられましたが、元気な姿で恒例の忘年会を楽みました。

真新しい会場に「良い場所でやっているね」。「前回の経営相談コーナー、とても良かった。ぜひ継続すべき」とのご意見をいただきました。

一般参加の皆さんが大いに刺激となり、八起会の先輩方も「若い人との交流の場になって良い」。また、一般参加の方々からは、「ぜひとも、正式な会員となって今後も参加したい。」とのご意見をいただきました。

この場を持って、「一般参加の方々には、月例会 合計5回の参加で、八起会会員として参加いただける」という制度を提案させていただき、会員の皆様の賛同を得て、今後その方向で進めることとなりました。


八起会 11月例会 (2016/11/21

(幸せさがし・ムービー版より)

参加者は16名。うち一般の方の参加は4名。

今回は特別編として、一般の参加者の経営相談に対し、会員が自らの体験に基づきアドバイスを行いました。

【相談内容】

Mさんは印刷会社を経営。50代の二代目社長で業暦は40年目を越える。
息子さん、奥さんも会社に入り、経営に協力している。

印刷業は、仕事が激減している。その理由は、パソコンによる印刷。
そして、プリントネットや東京カラー印刷などのネット印刷の台頭。

ネット印刷の値段は自分たちの1/8。さらに次の日に印刷して届けることもする。
今や私たちが受注した仕事を、そのままネット印刷に回したほうが良い状況。

毎年、赤字が続いている。社員は15人いたが、現在は4人まで減らした。
主な顧客が倒産。さらに、DMの仕事も個人情報保護法の影響でなくなった。

新しいビジネスとして、印刷コンビニをはじめた。
しかし、リサーチ不足だった。

小ロットの個人や零細企業のほうが品質に厳しく、クレームが多い。その割りに儲からない仕事。
営業は得意だったが、ショップのような「待ち」の仕事は自分に合わなかった。

個人的には自分の稼ぎに相応しくない住宅を買い、大きなローンを背負ってしまった。
親や銀行からの借り入れをあわせると、7000万円になる。

営業ができなくなったのは、自分の病気も原因がある。
家族もバラバラになってしまった感じがする。
今は自己破産も考えており、弁護士に相談している。

【会員からのアドバイス】(抜粋)

・やることに一貫性に欠けているのが、原因に感じる。この危機を乗り越えるには、家族の支えがすごく大事になると思う。

・私も野口会長に会いに行ったとき、妻と母を連れて行ったが「妻を連れてゆく人間なら大丈夫」といわれた。Mさんも大丈夫と思う。現状にしがみつくより早めに整理したほうが良い。

・息子さんが借金の保証人になってないのは良いと思う。弁護士はあくまで法的な整理を行うのみ。倒産するのに怖いのは借金より、無一文になること。そうならないように手を打つべき。

・同じような状況だったので、気持ちは良く分かる。すっきり整理して出直すほうが、気持ちは楽だと思う。

・倒産状態になると、周りの人を敵視してしまう。家族まで敵に見えてくる。奥さんの意見を聞けなくなる。私は奥さんにボコボコに殴られ、言われた「私とあなたはお金で繋がっていない、無一文になっても分かれたいとは思わない。」「倒産すれば借金がなくなる。マイナスでなく、ゼロからはじめられる。あなたが苦しんでいるのを見ている私のほうが辛い。」。この言葉で開放され、死なずに済んだ。

・「幸せさがし」の歌が八起会の全て。倒産のときは苦しいが、八起会に残った人は100人が100人幸せになれたと会長は言われた。倒産しても、人生や健康を倒産させず、幸せになることを考えていただきたい。

(今回から、会員HPでビデオを確認できます)

八起会 10月例会 (2016/10/15

(ビデオの中の野口会長)

参加者は10名。うち一般の方の参加は2名。
今回も、八起会会員が取材されたビデオを皆で鑑賞しました。

1億8000万円の負債で夜逃げしたNさん。
妻と3人の子供を親戚の家に預け、自分は10万円だけ貰って東京に出る。
妻には「お金だけはきちんと送って欲しい」といわれた。

潰れる直線に200万円を借りた債権者につかまり、詐欺で訴えるといわれ、
仕方なくこの債権者の経営するレストランで働くことになる。

12万円の給料の中で8万円を天引きされる生活。客の残り物を食べて過ごした。
家族に送れるのは、1万円がやっとこ。
稼ぎのない事を理由に妻から離婚届が送られてきた。

2年後にレストランから解放され、その後、警備の仕事を始める。
数年後に警備会社を始め、今は大きな会社に成長している。

● 今月のビデオに対する参加者の感想。(一部抜粋)
(ビデオに出たNさんは八起会を代表する会員の一人。
Nさんの思い出を含め、語っていただきました。)

・Nさんには、倒産と奥さんの楽しい話を聞いた。経営者の舵取りが大事と思った。
・ビデオに夜逃げの話が出たが、自分は任意整理で切り抜けた。正解であったと思う。
・Nさんは顔が「こまわり君」に似ていた(笑)。お互い人相が悪いなどと話したことを思い出す。
・Nさんは、とてもダンディーな人だった。
・八起会に入って初めて聞いたのが、Nさんのお話だった。
・自分は倒産前に八起会や野口会長に出会ったお陰で、夜逃げをせずにすんだ。
・アナウンサーは「夜逃げはすべきでない」というが、実際はそんなに簡単ではない。
破産する140万円を作るために、最後の仕事は下請けに払えないまま終わった。今でも悔やんでいる。

● 今月のビデオに学ぶ、会長の言葉。

まずは、相談者の悩みを聞いてあげる。
それにより、不安心が安心になる。これが八起会の勤め。
精神的に落ち込むから、これを食い止める。それ以下にしない。

ここから先は、自分の力で這い上がる。
そのためには、元気・勇気・やる気を与えてあげること。



八起会 9月例会 (2016/9/17

(ビデオの中の野口会長)

参加者は12名。うち一般の方の参加は3名。
前回に続き、八起会会員3名が取材されたビデオを皆で鑑賞しました。

・会員のSさんは、不動産会社を経営。
・宅地造成を行い、販売。最初はうまくいったが、バブル崩壊で多額の債務を抱えた。
・1億円の生命保険を得るため、自殺を考えたが、それを察知した妻が会長に相談し、すぐに解約。
・生き残ったSさんは、もう一度不動産業に返り咲く。今は仲介業のみで健全に小さく商売をしている。

・会長の次に古いUさんは、ダンボール会社を経営していたが、取引先の倒産が連鎖。
・経営者仲間が自宅にまで押しかけ、娘のピアノまで持っていったことに悲嘆。
・踏み切りで車を止め、自殺を謀ったが、母親が夢に現れ断念。
・八起会に入った後、防水工事の会社に48歳で入社。
・朝5時から夜11時まで働き、仲間から「怪物」と言われる。
・僅か3年後に独立を果たし、名実共に再起する。

参加者の皆様の感想を、一部ご紹介します。

・倒産の当時、自分も同じ状況だったことを思い出された。二度と同じ思いをしたくない。
・不動産会社社長と同じように連鎖倒産の危機で苦労した。
・倒産させて落ち着いた後に入ったドトールの240円コーヒーを飲むゆったりした時間が、一万円の価値に感じた。
・心の再起が一番大切と感じた。
・このビデオにもあったが、スモールイズ・ビューティフル。無借金経営を八起会に教えてもらった。
・自分にとっては、奥さんが最大の債権者。今後も大切にしてゆきたい。
・(一般参加者)経営者として自分は駆け出し。会長の言葉に、心構えの大切さを感じた。
・(一般参加者)以前、会長に弊社の社長に説教していただいたが、社長の余計なプライドは大きな問題。

● 今月のビデオに学ぶ、会長の言葉。

(ビデオ出演者の)Uさんには、私が逆に励まされた。
会長頑張ろう、もう一度 社長に戻ろう、やるっきゃない。一日を一生懸命頑張ってゆくしかない。
このように私の師匠は、相談者。相談者から多くのことを学んだ。

(「再起できる人とは?」というアナウンサーの問いに対して)

何が再起であるかという定義は私にはできませんが・・・
商売の再開か、人を使えるようになるか、家を建てられることか。

しかし、1つだけ言えることは「心の再起だけはきちんとやりましょう」ということ。
それは、どんな人にでもできること。

心の再起は、幸せにつながる。幸せが財産だと気づく。
一日生きれば、必ず良いことが1つはある。今日なければ、明日はきっとある。
心の再起を果たした人は皆「お金は無いけれど、ものすごく幸せを感じる」という。


八起会 8月例会 (2016/9/17


8月の月例会から、秋葉原に場所を移して行いました。
大雨が降り、場所がわからないなどのトラブルがある中で、13名の方に参加いただきました。

前回からはじめた「ビデオ学習」の第二段。
今回は、八起会のメンバー3人と野口会長が取材された12年前のテレビ番組を鑑賞。
番組の内容は、次の通りでした。

・八起会会員Nさん。現在は弁当屋の営業をしている。
・「経営者であった自分にとって、他人に使われるのはとても辛い」
・父親と兄が経営した会社を引き継いだときには、すでに経営は悪化。
・必死に努力するも、負債は23億に膨らみ、借金取りに何度も監禁される。
・自殺を試みるものの失敗。奥様が心配し、東京に夜逃げ。
・八起会を訪ね、野口会長に相談。住む所や仕事を紹介してもらう。

時間の都合上、半分を見終えたところで、皆さんの感想をお聞きしました。
以下、皆様の代表的な意見です。

・この取材のことは、よく覚えている。とても懐かしく感じる。
・Nさんのお話は聞いていたが、大変な状況を乗り越えてこられたのだとわかりました。
・自分の倒産時を思い出した。大変なときの気持ちを忘れてはならないと感じた。
・アナウンサーの問いかけに対する野口会長の返答が飾らず自然。普段会員に接しているのと何も変わらない。

月例会の終了後は、その場で懇親会。
全員が参加し、楽しい歓談の時間を過ごしました。


八起会 7月総会 (2016/7/9


野口会長が亡くなって、初めての八起会総会を開きました。
総会に先立ち、日暮里の本行寺で野口会長のお墓参り。
お坊さんにお経を読んでいただきながら、集まった26名の参加者一人ひとりが合掌し、お線香をあげ、お墓に水掛けをしました。ほとんどのメンバーにとっての初のお墓参りとなりました。



会場を近くの貸切の居酒屋に移し、17時より総会を始めました。
最初に、昨年度の会計報告を行い、大きな拍手にて承認を得ました。
続いて、今年度の人事、方針発表。こちらも大きな拍手にて承認を得ました。
(会員HPに詳細を載せております。会員の方は、ご覧ください)

総会が無事終わった後は、飲み放題のメニューで、それぞれ好きなものを選んでの乾杯。
2時間に渡り、懇親を深めました。


八起会 6月例会 (2016/6/18


野口会長の月命日のこの日、若き頃の会長の講演ビデオを17名の参加者で見ました。
このビデオの詳細が無く、明確な撮影時はわかりませんが、50代後半の頃と思われます。
講演ビデオを見られた会員さんの感想から、一部を抜粋してお伝えします。

・若い経営者にこそ、ぜひ聞いていただきたい内容。
・定期的にビデオを見て、学ばなければいけないと思った。
・自分は倒産せずに来れたが、八起会に来なければ、やはり潰れていたと思う。
・会長の教えは、仏教のお経と同じ。何度聞いても勉強になるし、その時ごとに感じる部分が違う。
・八起会に入った当初は「周りのせいで潰れた」とばかり思っていましたが、このビデオ通り、自分が原因と気づきました。
・2代目の話がでたが、あのイトーヨーカドーの会長でさえ、子供のことは見えなくなるに通じると思いました。
・以前に会長が「自分は八起会に育てられた」と言われていたのを思い出した。
・自己破産は明治から続く悪法。債権者にとっては最悪の法と言われていた。
・原稿も見ず、滔々と話されている。わかりやすく、説得力がある。


八起会 5月例会 (2016/5/21


5月度例会は、八起会の新しい運営を具体的にするための話し合いを行いました。

@ 7月の総会をどのように運営するか?
A 40周年をどのように運営するか?
B 今後の月例会をどのように運営するか?

※ 詳細な報告は、会員専用HPに提示しておりますので、会員の皆様は、ぜひご確認ください。


八起会 4月例会 (2016/4/16


今月は、新しい運営体制を決めるための臨時総会を開きました。
「八起会の今後を考える役員会」において決めた方向性に、皆様のご意見をいただき、次のように決定しました。

・野口会長夫人のご意思確認の結果を報告。
・八起会は、解散でなく継続とする。
・40周年以降も継続するかは、7月総会の議題とする。
・八起会の資金の運営・管理は、竹花が行う。(資金利用の方向性を提示)
・世話人を刷新し、若い世代のメンバーに任せる。
・世話人の相談役に、梅崎さんに就任いただく。
・5月度例会(5/18)は、今後の運営に関して新世話人会を行う。

※ 詳細な報告は、会員専用HPに提示しておりますので、会員の皆様は、ぜひご確認ください。


八起会 3月例会 (2016/3/19


野口会長のご逝去にともない、八起会を今後どのようにしてゆくか、解散か継続かをテーマに話し合いました。

最初に、臨時役員会の事前協議の結果を報告、説明しました。
次に継続、解散、40周年までは継続という代表的な意見発表を行いました。

その後、参加した29人の会員が、それぞれの意見を述べ、アンケートに記載しました。
アンケートの結果を踏まえ、役員会が方向性を決定することに一任されました。

4月には臨時総会が開催される予定です。


八起会 1月例会 (2016/1/16

「歳の初め」例会ということで、参加した各会員が昨年の振り返りと今年一年の抱負を語りました。
以下、ダイジェストでお伝えします。

・いろいろなボランティアをしている。月曜日から土曜日まで半日ずつ。今年はアルバイトもやめ、専念したい。
・牛乳配達をしてきたが、2月まで。仕事をやめるとボケるので、また別の仕事にチャレンジしたい。
・健康のためにも歩きたい。八起会に出席し、しっかり自分の道を見極め、歩いてゆきたい。
・65歳になったが、年金に頼れる状況ではない。ずっと働き続けたい。
・現役社長を続けているが、この先、10年できるかどうか。7人の孫の小遣いために働いている(笑)。
・84歳になるが、元気で病院にも行かず、薬も飲んでいない。いつも八起五則に励まされている。
・今回は五月に入会した主人の代りに参加しました。五則の中の早起き、苦手なのでチャレンジしたい。
・水害にあった常総市にも事務所があるが大変。逃げ場になったスーパーは倒産してしまった。仕事は省エネ関連。
・会社を縮小してから3年。最初はいろいろな会に参加していたが、最近は少ない。今年はコンプレックスをなくしたい。
・昨年は介護や兄弟の葬式に振り回された一年。今年も振り回されることは覚悟(笑)。
・2年ほど前から会社が良くなってきた。業界全体が良くて人手が足りない状態。自分も現場に出て頑張っている。
・1月でいよいよ引退。会社全体の若返りのためでもある。24才から60年営業を続けてきた。
・八起会に来ることで心が正される。今年も無借金・スモール・イズ・ビューティフルで頑張りたい。
・昨年は2度目の脳梗塞。手足も聞かなくなったが、徐々に回復し、毎日2km歩いている。
・心臓が悪かったが、ペースメーカーを入れて元気に。医者に止められていた冬の八起会参加もOKになった。
・イメージを変えるために髭を生やしたら、大変好評で喜んでいる。今年は詩吟で頑張りたい。
・人生は財産よりも健康。健康で長生きしたい。仕事をすると健康にも良い。お金は食べてゆけるだけあれば良い。
・毎年のことだが、仕事に追われている。今年も新たな気持ちでチャレンジしたい。
・最近は、毎日会社の朝礼に参加し、朝はゴミ拾いを1時間している。引退を考えていたがまだ頑張れるか(笑)

最後に司会の方から「八起会達磨に昨年、42,600円の寄付がありました。皆さんありがとうございます。」



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